ベトナム・ダナンでのサーフィンについて
それではサーフィンの話を
ハノイ、ホーチミンに次ぐベトナム第三の都市のダナンはミーソン聖域の遺跡や古都ホイアンなど世界遺産観光の街として知られる一方、”東洋のハワイ”として近年開発が進められてきた場所でもあるとのことで、17日(金)その中でも特に”東洋のワイキキ”と称されるミーケビーチへ訪問しました。ホテルのある市街地から車で15分程でビーチに到着、そして今回お世話になったサーフショップは ”サーフ シャック”さんデス^^
ここは、日本人経営で日本人スタッフが複数おられ、あたかも日本に居るかのように普通に日本語だけで全て事足りちゃうという便利この上ないお店。 レンタルボードも沢山持っておられ、ファイアワイヤのロングボードまでありました
お店は3階建てで最上階には更衣室とシャワールーム、トイレがあり、ボードをレンタルしただけで全て無料で使わせてもらえました。しかもそのレンタル料金の安さ。今回初めてのミーケビーチで様子わからなかったんでスポンジボードをチョイスしたんですが、3時間で何とたったの350K Vnd(約2,000円w)ファイヤワイヤでもその倍はしてなかったはずなんでホント申し訳ない様な安さ。更にHP見ると丸1日8時間ツアーを2名で申し込んで90USD(約1万2千円)、同半日4時間60USD(約8千円)となってるので移動の足がなくてもダナン近郊のベストポイントへしかもホテルピックアップで楽しめるみたいですよ(ボードレンタル料金は別)
さぁそれでは早速ビーチへ。お店からビーチまで徒歩で3~4分くらい。ビーチの方にも主にスポンジボード用のレンタルポイントがありました
そしてビーチは正にワイキキの雰囲気。ってかビーチの長さからするとゴールドコーストのサーファーズ・パラダイスにより近い感じかな?
更に驚いたことに波の方は何と想定外にメロウでロング向き♡
かなり奥の方から、しかも特別ガツガツしてるような人全くいないんで、私レベルでビシバシ乗れちゃう(´∀`*)
いつも一番奥から乗って来られる方に「ダナンローカルさんですか?」と尋ねてみたら、東洋人でしたがアメリカのノースキャロライナから来てるトラベラーとのことでしたww(そのくらいローカリズムが無い!)
で、ここまで敢えて言及しとりませんでたが、実はこのサーフシャックさんのスタッフの一人が何と平塚のホームポイントでよくお会いしていたあの”アツシさん”!!!
6年前にこちらへ移住されて来たとのことで、実は昨年モッサンの海街フェスで写真展やらせて頂いてたときにも帰国されてて偶然お会いしており、その時も確かダナンの話お聞かせ下さってたんですが、すっかり忘れてしまってたみたいで^^;今回のツアーでボードレンタル店を探す過程で気づきビックリして連絡させていただいた次第
何はとまれ元?平塚ローカルで現地言語が堪能なアツシさんがおられる限り、まるで地元で入水するかのごとく気楽にダナンサーフィンを楽しめること請け合い! もう絶対行くっきゃ無いよね
やぁ~ホント良いサーフィン楽しまさせて頂きました。お世話になった皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m
ミーケ・ビーチ最高! サーフ シャック最高!!!
それにしてもまだ3月だというのにこのビーチ、お昼頃ともなれば日本の真夏同等の雰囲気
街中は韓国人でいっぱいなのに何故だかビーチは白人系の方ばかりがいっぱい
尚、ロング向きのメロウな波があるのは丁度乾季が始まる今ぐらいから4月下旬くらいまでとのこと。またショートでビッグウェーブ狙うならむしろ雨季に入り台風も来る10月頃が狙い目とのことでした
オマケ
”白人系の方ばかりがいっぱい”に関して、このミーケ・ビーチを訪れる前の日に旧民族の遺跡ミーソン聖域へ行ったんですが、ココもイタリア人とかフランス人など欧州からの観光客が多かったですね
この日はミーソン聖域⇒古都ホイアンを訪ねるオプショナルツアーに参加
アンさんと仰る日本語の堪能なこのベトナム人ガイドさんのお陰でより深くヒンズー教文化とか現在のベトナム事情などを知ることが出来ましたm(_ _)m
そして圧巻はやっぱ古都ホイアンの趣。 ツアーでは昼間はホイアンの市場などを見学し
数百年前、日本人たちが作ったといわれる”日本橋”の見物とか更に提灯の自作まで体験
夕食はホイアン三大名物といわれるホワイトローズ、揚げワンタンなど頂きつつ
夜を迎えれば、こんな人生で今まで見たことの無い幻想的な風景がw
事前に旅行パンフで見てはいたものの実際に自分の眼で見るのとは大違い。現地人に韓国、中国、アメリカ人、欧州人にインド人まで加わり各国言語が飛び交うカオスの世界。敢えて例えるなら”宮崎駿監督の描く空想の街”に”スピルバーグ監督の宇宙人たちが集う盛り場の喧騒”が足し合わされた様な、まるでこの世のものとは思われない空想・幻想の世界がそこには広がっておりました(しかも、この日が特別なお祭りの日という事ではなく、この様な営みがずっと毎日続いてるw)
ホント色んな意味で、ベトナム・ダナン旅行 私、強くお勧め致します
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